主催:(財)日本体操協会、NPO法人MGLA(体操リーダー連絡協議会)
国内外の体操愛好家が集う“国際交流の舞台”としての「体操フェスティバル」は、今年で20歳を迎えました。 それ自体が日本の体操文化の伝統と言い換えても良いこのイベントの様子をお伝えします。
「シティ・パフォーマンス」・・・・・10月18日(金)

大阪市庁舎前広場及びJRなんば駅ポンテ広場で、海外から参加したグループの演技が行われました。

体操演技はとても美しく、どれも大会理念である「人生の彩、生きる感動との出会い」を表現していました。 オープンスペースでの催しですので、通りがかった人たちはみんな立ち止まり見とれていました。中には参加されている方もいましたよ。
(ほんまに、きれいやったで〜)
「フェスティバル・デイ」
          ・・・・・10月20日(日)

午前9時50分、大阪市中央体育館〈メインアリーナ〉を舞台に市岡中学校音楽部の演奏(写真)によるオープニング・パフォーマンスで華やかに幕をあけました。

開会式では、松本迪子大会委員長の「燃える意気込みの体操が大会を彩ってくれるでしょう」との挨拶に、参加者と観客から盛大な拍手が送られたあと、グループ代表により「世代を越え・ジャンルを越え・地域を越えて・輪を広げよう・体操フェスティバル!」の大会コールがあり、演技がスタートしました。
お祭りが大好きな、4〜5才の元気いっぱいの子ども達!!
曲が流れると、なるこを持って「ソーラン、ソーラン」のかけ声にあわせ軽やかに踊っていました。 
(かわいーい!)

(社会福祉法人 なみはや福祉会
              中津保育園の皆さん)
最初の海外グループによる演技発表です。
オーストラリア国内の、ラグビーチームのチアグループとして大活躍。ナショナル・ガーラで高い評価を受け、オーストラリアで現在最も期待されているグループの登場です!!
(華やかな演技に感動しちゃいました。)

(ノース・クイーンズ・ランド
    カウボーイズ・チアリーダーズの皆さん)

なんと250名のシニアグループの登場です。健康指導教室に学ぶ現役生と卒業生で構成されたグループです。この日のために練習を重ねてきました。メンバーのお一人はインタビューに、「この20回大会は、同窓会のようでうれしい出場です。」と答えていただきました。

(大阪厚生年金会館健康指導教室と
              卒業生仲間の皆さん)

海外グループ2チーム目は、キヨ・ユンバリさんをリーダーに、18才〜62才と幅広い年齢層のメンバーで構成されたグループです。本フェスティバルには今年で4回目の参加となります。
(ステップ台を使った演技は圧巻でした。)

(スウェーデン・
       ジュミックス・イ・ベストの皆さん)

海外グループ3チーム目は、上海にある一貫教育の学校に所属する体操クラブです。中国国内では多くの賞を獲得し、海外遠征の経験もある優秀な生徒さん達です。
モンゴルの草原に住む女の子が、大草原を愛する気持ちを表現したダンスは、とても愛らしくすばらしい演技でした。

(上海建青実験学校芸術体操隊の皆さん
                   中国)

海外グループ4チーム目は、男性だけのグループです。女性グループが多い中で一際目を惹いていました。日本の「おーるどボーイズ」と合同でベーシックとリズム体操を披露してくれました。
ダイナミック演技が印象的でした。

(ダニッシュ・トラブルシューターズ
  の 皆さん        
デンマーク)

海外グループ5チーム目は、オランダのロス・サンドです。ロス・サンドとは、多様に変化する『砂』のイメージだそうです。
音楽と動きの調和の中で個々のメンバーは、『一粒の砂』を表現しています。
すばらしい演技でした。

(ロス・サンドの皆さん       オランダ)

海外グループ6チーム目は、伝統的なフィンランド体操を最も得意とするチームです。彼女たちは、豊かな経験とその素晴らしいパフォーマンスで多くの成功を収めている名門クラブのメンバーです。一糸乱れぬすばらしい演技を見せてくれました。

(バンタ体操クラブ“アヤトマット”の皆さん
                   フィンランド)

この大会を主催している団体です。
地域を越え、ジャンルを越えたリーダー達が、お互いの力を持ち合い、寄せ合い、助け合いながらリーダーの資質向上と活動の輪づくりに貢献しています。あふれる喜びをテーマにした美しい演技でした。

(NPO法人 MGLAの皆さん)

これまで20年間にわたって多くの方々に応援いただいた感謝と、これからもよろしくの願いを込めて『ありがとうをあなたへ・・・』を大会テーマに掲げ開会された大会もいよいよ閉会式を迎えました。
海外グループから贈呈された記念品を松本大会委員長が代表で受領したあと、荒木大会副委員長から「私も参加者の一員として体操をして楽しかった。今後とも、こういう会をさらに広げて行って頂き大きな輪を作って頂きたい」との挨拶がありました。
〔編集後記〕

 一つ一つの演技の美しさや完成度の高さもさることながら、体操をキーワードに国内はもとより世界各国から集まった皆さんが心と心で交流の輪を広げていく様子にとても感動しました。こんなに素晴らしいイベントをこの記事を通じて多くの皆さん方に知っていただくことを心からお祈りしています。MGLAのホームページ(http://www.mgla-japan.com )も是非ご覧ください。

           記者 モッピークラブ会員 島崎和広、角野韶炳、秦晴夫